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冷たい水が頭痛の原因?

冷たい水に限らず、カキ氷やアイスなどといったものを食べると頭が痛くなります。
実は冷たいものの飲み食いで頭が痛くなることは「アイスクリーム頭痛」とも言われ、論文でも使用されている正式な病名でもあるのです。
症状としては冷たいものの摂取または冷気急速による頭痛によって、感受性の高い人は冷たい物質が口蓋または咽頭後壁あるいはその両方を通過すると、短時間の痛みが誘発されるという風に言われています。
他にも冷たい水が、身体を冷やすため脳が自動的に身体を温めようと指令をだし、血液の流れが臓器を中心に流れる為に脳自体に血液が足りなくなり頭痛が起きているという説もあるようです。

または冷たい水の摂ることにより、前大脳動脈の拡張が起こり、結果として痛みが生じ、血管が収縮すると痛みが消えたと被験者から報告を受けたそうです。
学者たちは、これらは脳の自衛機能なのではないかと推測しているようです。
ほかにもあまりの冷たさを痛みと勘違いしてしまうという説まであります。

いくら冷たくても冷たさと痛みを勘違いするのかと思われるかもしれませんが、氷を握ると冷たいですか、それとも痛いですか、ということになるのだそうです。
ある意味、過程や推論などは科学者の中でも興味をもっている人は多くいても、完全な証明をした研究はほとんどないのだと言われています。
理由としては、痛みが一瞬で消えてしまって調べる時間が少なすぎるのと、健康に悪い影響を与えていないために、研究意欲が湧かないためではないかと言われています。

確かに冷たい水が夏は美味しいですが水は常温で飲むのがいいとも言われていますし、最低でも1日に8杯は水を飲んだ方がいいと言われているのですから、冷たい水が勧められることはありません。
冷たい水を飲んで頭が痛くなるのならば常温の水を飲むことが勧められることでしょう。
暑い時に冷たい水で身体を冷ましたいのは分かりますが、身体のためにも常温の水がいいでしょう。
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